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無料のオフィス スイートである LibreOffice の外観が一新されました


LibreOffice は、Microsoft Word、Excel、および PowerPoint の代替として機能するアプリケーションを備えた、人気のあるオープンソースのオフィス スイートです。現在、デザインの変更といくつかの新機能を備えた新しいアップデートがあります。

LibreOffice を管理するグループである Document Foundation は、本日、LibreOffice 7.5 Community をリリースしました。 「コミュニティ」ラベルは、家庭での使用を目的としたオープンソース バージョン用です。より直接的なサポートを備えた企業および政府のコンピューター用に構築された有料バージョンがあります。

今回は、大幅に改善されたダークモードと、アプリとファイルの新しいアイコンの 2 つの大きなデザイン変更があります。 LibreOffice は、過去数回のリリースでツールバーに表示されるアイコンを徐々に改良してきましたが、この更新により、ファイル マネージャーに表示されるアイコンと、アプリケーション自体のロゴ アートワークが変更されます。新しいアイコンはより丸みを帯びており、一部にはわずかなグラデーション効果があります。

LibreOffice 7.5 には他にも改善点があります。シングル ツールバー インターフェイス オプションが改善され、ドキュメントを PDF としてエクスポートする際の信頼性が向上しました。このリリースではフォント処理も改善されており、Mac でのフォント埋め込みのサポートと、[フォント機能] ダイアログの新しいオプションが追加されています。 Microsoft Word に相当する Writer アプリには、改善されたスペル チェッカーとより便利なブックマークがあります。 Excel に似たアプリである Calc は、グラフのデータ テーブルをサポートし、関数ウィザードで説明によって検索できるようになりました。最後に、Impress と Draw には、新しいテーブル スタイル オプションと、挿入されたビデオをトリミングする機能があります。

今すぐ公式サイトから LibreOffice 7.5 をダウンロードできます。ビルドは macOS (Intel と Apple Silicon の両方)、Linux、および Windows で利用できます。 LibreOffice には、256 MB RAM を搭載した Windows 7 SP1 以降、または 512 MB RAM を搭載した macOS 10.14 以降が必要です。また、アプリが有用であることがわかった場合は、開発を継続するために寄付を検討する必要があります。

出典: Document Foundation ブログ